Restaurant Le Pichet

じっくり腰をすえた本物志向の隠れ自宅民家レストラン

今回のお客様は、能代出身で神奈川県の大倉山のほうでレストランを経営なされていて、フランスの☆付きのレストランや日本でも有名なホテルでのシェフ経歴をもったクライアントで、今回今までのお店の賃貸更新時期をもって秋田に帰って余生を送りたいと、そして今までの自分の納得した料理を秋田でも振る舞えるお店にしたいとのことでした。 バンバン繁盛するお店と言うことではなく、じっくり腰をすえた本物志向の隠れ自宅民家レストランと言うところでしょうか。 クライアントのお父様の残された愛着のある自宅を変にいじって店舗らしくするより、さり気無くていいからそれほど目立たなくていいからということで、極力デザイン性を抑えたプランで進めることにしました。 確かに時が経っていてもしっかりとした住宅のままで今でも、何ら古びた印象のないお宅でした。 その極力建物をいじめないデザインの中で、自分の好きな絵を壁面いっぱいに飾り、うまく前のお店から持ってきたこれも愛着のある什器類とを組み合わせて文字通り一軒家の住宅レストランそのままの気取らないお店です。 いったいどんな素晴らしい料理でどんな素敵な時間を共有出来るのか楽しみです。 本物の本格的なシェフの味というものを早く食したいと思います。 9月オープンが待ち遠しいです。

AFTER -施工後 -

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